人を知る

現在は工事主任として、現場監督業務を中心に担当しています。現場での施工管理をはじめ、営業活動、積算、協力業者との調整、安全・品質管理など、業務は多岐にわたります。
一つの現場を計画から完工までトータルで見届けることができる立場なので、その分責任も大きいですが、やりがいも非常に大きいです。

現場では常に状況が変わる中で判断を求められることも多く、現場全体を俯瞰して動く力や、人との信頼関係を築く力が求められます。その分、現場が無事に完了し、お客様や職人さんたちから「お疲れさま」「ありがとう」と声をかけてもらえる瞬間は、この仕事ならではの喜びだと感じています。

現在の悩みとして挙げるとすれば、休みがどうしても不定期になりやすいことです。工期や天候、現場の進捗状況によってスケジュールが左右されるため、カレンダー通りに休めないことも少なくありません。
ただ、それも現場監督という仕事の特性のひとつ。自分なりにうまく時間を調整しながら、リフレッシュできる時間を確保するように心がけています。限られた時間の中でのメリハリのある過ごし方が、結果的に仕事の集中力にもつながっていると感じます。

この仕事は、知識だけでなく体力も必要とされる、大変な仕事です。現場での判断や調整、体を動かしての確認作業など、日々気を抜けない場面もあります。
でも、現場が無事に終わり、お客様が完成した建物を見て「ありがとう」と笑顔で声をかけてくれる瞬間には、言葉にできないほどのやりがいを感じます。
その喜びがあるから、続けてこられましたし、これからも頑張ろうと思えます。
ぜひこれから入ってくる皆さんにも、その達成感を味わってほしいと思います。大変なときもあるかもしれませんが、一緒に乗り越えていきましょう。応援しています。